ー歴史講演会ーゲスト房野史典さん

３月14日に「笑いの講座」を行いました。

房野史典さんは荏原出身の吉本興業所属のお笑い芸人で千鳥のノブさんとともに井原ふるさと大使に就任されています。
日本史についての知識が豊富ということもあり、今回は荏原小学校で講演をしていただきました。

房野さんには午前中に小学生を対象にしたジュニア講座もしていただいて、午後からの本講演でした。

13時からのオープニングを飾ってくれたのは「早雲太鼓」の皆さん。
迫力のある太鼓の響きを観客の皆さんに届けていただきました。

※本公演は、コロナ対策のため人数の制限や換気、消毒・検温などを徹底して行いました。

そして、13時半に房野史典さんの歴史講演が始まりました。

今回のテーマは「超現代語訳北条早雲」ということで北条早雲のことをたっぷり１時間半お話ししていただきました。
内容はあまり語れませんが、房野さんのお話は最新の文献や新しい考え方のお話も多くとても興味深い内容でした。

講演後は「質問コーナー」があり、こちらも歴史好きの方々からの質問にも的確な返しをされていて、来場者みんなを唸らせていました。

そのあとは限定数ですが、房野さん著書の『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』の販売とサイン会も行われました。

用意した本はあっという間に完売してしまい、今日の房野さんへの話への関心の高さがうかがえます。
現在、TSUTAYA井原店さんの方で特設コーナーを作っていただき房野さんの書籍を販売されていますのでこちらの方もぜひチェックしてみてください。

その後、講演は終了。関係者のみでの懇親会を行ったのですが、こちらでも終始、北条早雲について熱い議論が続きました。
最後まで、サービス精神旺盛な房野さんには感謝です。
この地域からこういった方が活躍されていることを誇らしく思うと共に、今後も地域を上げて応援して行きたいと思えるような素晴らしい方でした。