赤十字「防災セミナー」を開催しました。

3月10日(日)日本赤十字社岡山県支部による「防災セミナー」を荏原地区自主防災会と共催で開催しました。昨年度に続いての開催になりましたが、自主防災会の役員や「いきいきサロン」のメンバーなど40名が参加しました。

7月の豪雨による荏原地区の浸水被害を受け、今回はⅮIG(災害図上訓練)を行いました。

6班に分かれて、地域の「防災マップ」作り。

・道路や河川、防災機関や避難場所、危険箇所、災害時に手助けの必要な人がいる場所、災害が予想される場所などを地図上に記入。

・地域の特徴や想定される災害、個人や地域での防災対策について話し合い、班ごとに発表。

・非常用の持出袋や備蓄品、災害発生時の情報収集、避難経路の確認、家族や隣近所で事前に話し合うことの大切さを参加者全員で再確認。

7月の豪雨災害による教訓を、「記憶」ではなく「記録」として残し、次の世代にしっかりと伝えていくことが求められています。これからも地域の防災意識の向上と災害に対する「自助」・「共助」の力を高める取り組みを続けてまいります。