山陽新聞社本社・さん太しんぶん館を見学しました。

12月5日(水)、岡山市の「山陽新聞社本社」と早島町の6月に新しく開館した「さん太しんぶん館」を福祉委員等16名で視察研修に行きました。

本社では、新聞の第1面には、配達地域にあわせて15,16,17版の3種類があることや「☆マーク」は印刷直前に記事の差し替えがあった印など、あまり知られていない新聞紙面の記号の意味や裏話を聞きました。

見学した夕刊の編集現場は、想像していたのとは全く違い、物音ひとつしない静かな様子に驚きました。お昼は、最上20階にある展望レストランで景色を眺めながらランチを楽しみました。

さん太しんぶん館では、ほんの2時間前に、本社の編集局で見たディスプレイ上の記事が、超高速で動く巨大な輪転機から1部の新聞となって販売所ごとに梱包され、次々と出てくる様子に感動しました。

記事の取材から配達までの様々な説明には、新聞は多くの人々が誠実に関わっているからこそ「より正確な内容をより早く届ける」ことができるという、信念のようなものを感じました。日々何気なく見ている新聞に対する認識を新たにする研修となりました。